● 水に浸漬し、十分吸水させた後、養生対象構造物の表面に敷設するだけです。
・養生対象のコンクリート表面に敷設するだけで、散水を行うことなく長期間湿潤性を保つことができます。
・必要とされる湿潤養生期間や天候によりますが、手間の削減と発生する汚濁水量の低減が図れます。
・800mml/m2の初期保水量を確保しています。
● 斜面や鉛直面の湿潤養生が可能です。
・水膨潤ウレタンは大量の水を含むことが可能で、一度取り込んだ水は圧力や重力によって排出されにくく、徐々に放散されます。
・水を水膨潤ウレタンに保持しているので、斜面や鉛直面に敷設した場合でも、養生水が下部に抜けることが少なく、長時間の湿潤養生が可能です。
● 耐候性などの耐久性が優れています。
・不織布に水膨潤ウレタンを点在させた保水層と、フィルムを用いた被覆層の2層で構成されています。
・水膨潤ウレタンに取り込まれた水が直射日光や高温によって蒸散しにくように工夫されています。